研究室に興味のある方へ

 本研究室では,「研究内容」に記載の通り,高分子合成に関する研究を行っています。研究室に配属を希望する3年生の皆さんには,「合成化学の実験を行いたい」,「新しい重合反応を見出したい」,「新しい構造の高分子を合成しその性質を明らかにしたい」などのモチベーションを持つことが重要だと思います。研究室生活を通して,化学研究の”面白さ”と”厳しさ”を私たちとともに体感しましょう。

 研究室は9:30から開始します。早めに来てスタートすることも推奨しており,より密度を高く研究に取り組んでほしいと思います。研究の進捗状況は2週間ごとに,数人のグループで報告・議論します。自分のテーマだけではなく他人の研究にも興味を持ち,全員で研究課題について議論し解決策などを探します。雑誌会,研究報告会をそれぞれ年2回行い,夏休み,冬休みはそれぞれ2,1週間あります。

 研究室に配属された4年生は実験方法などの共通事項を学ぶ期間を2週間程度設け,その後,各自のテーマで研究をします。4年生の一年間で主体的に研究を進められるように,そして意義ある新しい知見を少なくとも一つは見出せるようにサポートします。学内外との共同研究テーマを行う人もいます。より広い視点で研究することができます。
 大学院1年生では,講義や就職活動と研究を両立できるようにしましょう。研究に関しては4年生で見出したことを大きく発展させ,高分子年次大会,高分子討論会,東海高分子若手研究会,中化連秋季大会などの学会で発表します。高分子化学を専攻する同世代の研究者がたくさんいますので,色々と刺激を受けてください。
 大学院2年生では,学会発表だけでなく学術論文の作成を行います。教員とマンツーマンで研究結果や背景などを長時間議論します。より著名な学術雑誌が好ましいですが,そうではなくても,研究結果を全世界に報告し後世に残すことに意味があります。
 さらに,将来的に基礎研究で活躍したい人には,博士課程への進学を推奨します。

 いずれにしましても,本研究室に興味のある人は,まずはメールをお送りいただき,研究室を見学してください。特に他大学からの進学を希望する人は,事前にメールで連絡をください。

連絡先

E-mail:matsuoka.shinichi[at]nitech.ac.jp
[at]を@に置き換えてお送りください。

松岡真一研究室

名古屋工業大学 工学部 生命・応用化学科 ソフトマテリアル分野 /
名古屋工業大学大学院工学研究科 生命・応用化学系プログラム

松岡真一研究室

〒466-8555 愛知県名古屋市昭和区御器所町

Shin-ichi Matsuoka Lab

Department of Life Science and Applied Chemistry
Graduate School of Engineering, Nagoya Institute of Technology

Gokisocho, Showaku, Nagoyashi, Aichi, 466-8555

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